ローマを脱出して、”Gran Sasso”のあるアブルッツォ州に”Mortadella di Campotosto”を食べに車で向かいました。
途中こういう光景に出会うのも、イタリアですね。
Gran Sassoを眺めながら目的の町”Campotosto”を目指します。
しかし行こうと思っていたトラットリアが、なんとまさかの”chiuso”
仕方ないので、来る途中に気になるオステリアの看板を見つけたので、少し戻ることにしました。その気になる看板がこれ
こんな山奥で”pescatore”??しかし店の裏に上の写真の大きな湖があったので期待が持てそうです。
アブルッツォでは、必ずテーブルに唐辛子オイルとペコリーノチーズをプリモの時にオンテーブルしてくれます。唐辛子オイルめちゃ旨です。こういうお店は大抵メニューなどなく、本日出来る料理を口頭で言ってくれます。プリモがポルチーニのタリアテッレだったのですが、ソースは勿論なのですが、麺が美味しいですね
セコンドが”Marinato di Coregone”です。日本では、大概マリネというと前菜で生魚などを用いるか、南蛮漬けみたいに魚を揚げるかだと思いますが、一度イタリアでお試しください。マリネという概念が覆されます。
初夏野菜たっぷりです。ほんまに旨いですよね。特に人参が美味しいです。色褪せた、すこし柔らかめの野菜たち。イタリアにいると不思議と食べたくなるように導いてくれるのが野菜です。