今回のBarolo特集、かなり右寄りです。ほんのちょっと前ならありえなかった特集です。15年位前にボーイズの特集があり、その後の全世界での自然派ブーム。Marc De Graziaが”ドンキング”のように悪者になってしまった感があります。何が正しいか今だにわかりませんが、自分を信じてワインを作り続けることがどんなに凄い事かが、今回の特集の作り手の言葉に満ち溢れてます。レストランでも、ブレなくする事がどれだけ大変かなんて、そういう事をする人達は絶対言わないと思いますが、私は言います。ほんま大変です。喜んで頂けるお客様がいる限り、頑張ろうと思っておりますが、決して張り切りませんので、ご了承下さい。