E’aperto oggi

本日水曜日も営業しておりますので、宜しくお願いします。

アメリカ大統領選をやっておりますが、大統領が居住するところをホワイトハウスと呼んでおりますが

イタリアではカーサビアンカと呼んでおります。どんな言葉でもイタリア語に変換される国です。

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Spaghetti con polpettine

ミートボールのスパゲッティと言えば、ルパン三世カリオストロの城ですよね。

カリオストロは100万回くらい観ましたが、私のミートボールパスタで思い出の映画は”リストランテの夜”です。

この映画の公開当時、長岡京市で働き始めて一年くらいで、何故私が作るイタリア料理が受け入れて貰えないのだろうと悩んでいた時に観た映画です。シェフのプリモは、未だに共感しております。Timpano(ティンパーノ)という料理が、パーティーで出た時は、プリモを抱きしめようと思いました。

今は知らないですが、日本人のスパゲッティはナポリタン、アメリカ人はミートボール、イタリア人はポモドーロ。

イタリア以外の国のイタリア料理店の場合、イタリアに拘りすぎるのは、シェフのエゴになる思います。

ただ、ナポリタンを作ってくれという日本人もイタリア料理店の中ではエゴになると思われます。

そこで、映画のセコンドみたいなカメリエーレがリストランテには必要になってきます。

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このリストランテの2階の食材の倉庫にベッドを置いて寝てたのですが、夜中にあまりにも喉が渇いたので、倉庫にあったビールを冷凍ストッカーに入れて冷まして飲もうと思っていたら、入れたまま寝てしまいました。そしたら翌朝オーナーが大騒ぎしてまして、何だろうと思っていたら

『うぁぁぁ、、、、、俺や』

みたいなハイネケンビール窃盗未遂事件があったのですが、この二人が助けてくれました。弁償はちゃんと私がしました。

当店はイタリア料理店と言うより、イタリアワインのお店だと思っております。美味しいイタリアワインに合う料理を作らさせて頂いていると自負しております。

Bibendaというイタリアソムリエ協会が出しているワインガイド本があるのですが、掲載しているワイン全てに合う料理が載っております。そこには、日本人では思いつかない組み合わせがいっぱいあります。やはり、イタリアワインにはイタリア料理が一番合うと思っておりますので、当店ではイタリアにある料理を作らさせて頂いております。

ミートボールスパゲッティは、今メニューに載ってますのでいつでもご注文ください。

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