Magnum会のお知らせ

コロナウイルスで大変な時期ですが、マグナム会を19日から開催したいと思いますので宜しくお願い致します。
今回はトスカーナ州ピサ近郊のCastellina
Marittimaの生産者”Castello del Terriccio”の代名詞とも言うべきワイン”Lupicaia”です。トスカーナワインを面白く飲むなら大事になってくるのがエノロゴです。今回はCarlo Ferriniです。葡萄はカベルネソーヴィニョン85%メルロー10%プティヴェルド5%というボルドーブレンドです。マグナム会でCarlo Ferriniのワインは何度か登場しております。最近ですと2019年1月のFonterutoliのSiepiですね。2018年10月のTrentinoのSan Leonardoも2000年からGiacomo Tachisから引き継いでおります。エノロゴはシェフみたいな感じですので、葡萄はそれぞれでも樽の使い方やアッサンブラージュの手法などの根本的な考えが同じだと思います。San Leonardoと比較的セパージュが似ておりますので、比較試飲すると面白いと思います。
今回のLupicaiaは最大4週間かけてのマセレーション、スチールタンクによるマロラクティック発酵、14〜18ヶ月かけてのバリック(アリエ産)による熟成が実施。こう書くとスーパータスカンの濃ゆい赤ワインを想像すると思いますが、セカンドワインのTassinaiaよりもフルーティーな感じで綺麗な仕上がりになっていると思います。
Lupicaia 2000 / Castello del Terriccio 1杯2000円
3月19日(木曜日)から22日(日曜日)までの4日間
土日祝日はランチも可能です
今回のマグナムワインも今後登場予定の無いワインです。有難い事に最近はご予約で売り切れておりますので、是非このご機会にご都合が合えば宜しくお願い致します。お取り置きのご連絡だけ頂けたら助かります。

 

 

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