最近といっても昨年の11月に印象に残るワインを飲みました。あるお客様が260gもある白トリュフをお持ち込みされて、有難い事に最後にボッカにも御裾分けしていただきました。次の日に白トリュフのまかないと合わせたワインです。
Barolo Per Cristina 1996/Domenico Clerico
Monforte d’Albaの南のクリュMosconiで作られるバローロ。クレリコの他のクリュのバローロは、何度か飲んだ事がありましたが、とにかく口をきいてくれない印象がありましたがとんでもない。口をきいてくれないどころか、最初から微笑みまくりです。熟成香はまだ感じませんでしたが、バリック熟成というニュアンスを感じさせない芳醇な香り、品のあるきれいな酸で、あと10年後にどんなスタイルになってるのかみてみたいです。ずっと頭の中でUB40の”RED RED WINE”が流れるご機嫌なワインでした。