メルマガ受信なのですが、受信様の端末側でinfo@bocca-del-vino.comを必ず受信する設定をしていただきたいと思います。面倒ですが宜しくお願い申し上げます。それでも、届かない場合は、私にかなりの文句をお願いします。
第一回のMagnum会のメルマガが届いてないお客様がいらっしゃるので、このブログで詳細を書かさせて頂きます。最近このブログがイタリア語が多すぎて困るという苦情をかなりいただいているのですが、今回のブログはイタリアワインにご興味のない方にはさっぱりわからないブログですので、ご了承ください。
ワインはマグナムボトルで熟成すると、普通のフルボトルに比べゆっくり熟成するので美味しく熟成すると言われております。そういう事で当店にもかなりの数のマグナムボトルがあります。マグナムボトルをお二人で飲むとなると無理があるので、当店でも5名様以上のお客様におすすめしております。一番の問題が値段です。単純にフルボトルの2倍と思いますが、違うんですよね。マグナムボトルの方が割高になってしまいます。すると有名なワインになると一杯3,4000円とかになり、正直よっぽどのワインでない限り要らないです。このお店を始めた理由の一つに熟成したイタリアワインを、飲んで欲しいというのがあります。それならよっぽど飲めないワインのマグナムボトルを、グラスで飲んで頂こうと思いオープンからずっと考えてたMagnum会です。
第一回目がワインという飲み物に全く興味が無かった私が、FirenzeのEnoteca Pinchiorriでこのワインと出会い、Bocca del Vinoというイタリア人にお店の名前をいうと大受けするお店まで作ってしまった思い出のワインです。それもPinchiorriで飲ませて頂いた1985年です。
日本人には、エチケッタが毎年変わるワインとして人気のPergole Torteですが、私の記憶ではAlberto ManfrediのエチケッタをMagnumに貼り始めたのが、1988のヴィンテージからだと思います。なのでこのボトルにも貼っておりません。でも、この字だけのエチケッタが表側です。
キャンティワインをある意味変えた男”Sergio Manetti”が作るこのPergole Torteはサンジョヴェーゼという葡萄の可能性を教えて頂きました。
85年のテクニカルシートはないのですが、一番古い資料で96年で作ったのが18,000本なので85年も同じくらいとしてMagnumは500本作っていたらいい方です。30年前のこのワインが全世界で何本残っているか?ましてやMagnumになると数えるくらいだと思います。是非この機会に飲んで頂きたいと思っております。85年は、イタリアでエノテカでもリストランテでも300Euroが妥当な値段だと思います。Magnumなので単純に2倍としても600Euroはすると思われます。
日程が3月21日(月曜日)14時からです。その日じゃなくても、次の日でも置いておけますので、ご予約ください。開催日以外は18時オープンになりますので、ご了承ください。
赤ワインの場合、抜栓を13時にします。一度デカンターして澱を除いて、もう一度マグナムボトルにワインを戻してサービスさせていただきます。一人前60ccで20人までご予約承ります。当日、軽いお料理などもご用意させていただきますので、昼下がりのワインと桜(咲いてるかな?)でお楽しみください。もちろんワインだけでも結構ですので、ご気軽にお越しください。14時から18時までは、奥のテーブルでもカウンターでも、コペルトなしでご利用できます。18時以降はカウンター席か普通にテーブルでのお食事のお供にでも結構ですので、お一人様からご予約ください。
お値段は今回は1,800円(税別)でお願いします。これから何回も開催されると思いますが、グラスで1,800円という設定が一番高くしようかと考えております。900円からお出しできるMagnumもありますので、楽しみにしていてください。
何回も言いますが、このPergole Torte Magnum 1985は、もう手に入れることは不可能だと思います。もうすでに、ご予約も沢山頂いておりますので、是非この機会に飲んでください。
ご予約はメールでもLINEでも電話でもなんでも結構ですので宜しくお願いします。
あとこのMagnum会ですが、これから週一くらいのペースで出来たらと考えております。今回は来られないお客様も次回は是非お越しください。次回は3月27日(日曜日)を予定しております。Rosso del Conte 1985 / Tasca d’Almeritaです。何回も言いますが、このMagnum会はなかなか体験できないワインを気軽に楽しんでいただけると思いますので、かなりお勧めします。是非メルマガ登録お願いします。次回からは、メルマガでの発信となります。