Carciofi

 

SONY DSC

Carciofiが少し季節がずれておりますが、大原から届いております。

一番説明の難しいカルチョーフィ。日本語の朝鮮アザミでは全くわかりませんので、アーティーチョークが一番わかりやすいですが、どんな味なのかさっぱりわかりません。日本の筍と一緒で春先から春にかけてメニューにカルチョーフィがいっぱいのります。生でインサラータで、モンコイカと煮込んで前菜にしたり、オイルに漬け込んで保存食にと、筍と一緒の食べ方をします。筍と一緒で、灰汁が強く素手で掃除すると、手が真っ黒になるところもそっくりです。

SONY DSC

SONY DSC

ローマのSora Margheritaでは、座ったら前菜で”Carciofi alla Romana”にするか”Carciofi alla Giudia”にするか聞かれます。写真は、揚げたalla giudiaです。カリカリになった周りも手で食べていき、中心の柔らかいところをナイフ、フォークで食べるという感じです。ローマ人の大好物ですので、ローマに行かれたら是非お試しください。

image

Velletriという町で、カルチョーフィ祭りを3月にやっておりますので、こちらも是非行ってみてください。

少しでも、カルチョーフィの春を楽しんでください。

カテゴリー: イタリアの話, 食材の話 パーマリンク

コメントは停止中です。